12/11「蜜蝋キャンドル作り体験」レポート

12/11に光の森学園光の森ようちえんにお伺いして、蜜蝋キャンドルづくりを行いました。

蜜蝋とは、ミツバチが巣を作る際に腹部にある分泌腺から出す蝋のこと。
巣に中にあるはちみつを収穫した後、残った蜜蝋を溶かして濾してキャンドルやワックスに使います。

そして、はちみつ草野の蜜蝋は未精製なのでミツバチが蜜を集めてきた植物によって、(はちみつの色が植物毎に変わるように)蜜蝋の色も変わってきます。天然の色ですね。
今回使った蜜蝋は、7月中ばに収穫した百花蜜(アカメガシワなど)の巣に残った蜜蝋を使いました。
溶かした時は濃い色ですが冷えて固まると亜麻色の優しいキャンドルに。

最初は細い芯も、溶けた蝋の中に浸けて出す。浸けては出してを繰り返していくと少しずつ形になってきます。
皆で途中、キャンドルの長さや太さを比べたりと楽しい時間となりました。
なかには頑張って今までで一番太いキャンドルづくりにチャレンジする生徒さんも!

飾り付けも山で拾ったまつぼっくりやどんぐり、赤い実、青々とした葉、色もクリスマスを感じられる自然の素材がたくさん並びとても豊かでした。

これからもミツバチと自然と人との繋がりをたどるような時間をつくっていけたら嬉しいです。

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