いちご農家さんへのミツバチの貸し出し中!

いちごとミツバチの関係ってご存知ですか?
ミツバチがいなくなったら、いちごはもう食べられないかもしれません…

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植物には虫媒花と呼ばれる、実をつけ種を作り子孫を残すために昆虫の力を借りているものがあります。
そういった植物は雄しべと雌しべの花粉の交配にミツバチのような昆虫の力を借り、お礼に花の蜜を出しているのです。

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クリスマスにはなくてはならない、いちご。
これからの季節楽しみな果物の一つです。

そんないちごは虫媒花。
基本的には昆虫がいなければ、いちごは実ができません!
いちごは、冬場ビニールハウスの中で作られていることが多いです。
でも冬場のビニールハウスって昆虫いなそう…

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そこでミツバチの出番!
いちごを生産している農家さんへミツバチを貸し出します。
ミツバチは足に花粉をつけながら、ビニールハウス内のいちごの花をめぐるんです。
そうすることで花粉交配が行われ、美味しいいちごがなるんです。

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新潟県では、いちごの他、さくらんぼ、スイカなどの花粉交配をミツバチが担っています。
世界に目を向ければ、アーモンドが最大でしょうか。
地球の植物の約3分の1がそれら虫媒花にあたり、つまりミツバチがいなくなったらそれらの食べ物はもう食べられないかもしれません!

いちごを食べる時、いちご農家さんと、そしてミツバチの存在を少し思い出してください。
きっとその一粒がさらに美味しくなるでしょう!

【在庫情報】2016年産山桜のはちみつ売り切れました。

おかげさまで、2016年産山桜のはちみつが売り切れとなりました。
6月28日の販売開始から約4ヶ月半の販売となりました。
本当にありがとうございました!

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そのインパクトのある風味が特徴の山桜のはちみつ、今年は特にレストランさんでの活躍が多かったです。
レストランさんで食べた山桜のはちみつをきっかけに、はちみつというものを知っていただいた方も多く、とても嬉しい経験でした。

さて、2017年春、山桜のはちみつを収穫できたとして、販売開始はきっとゴールデンウィーク。
7ヶ月も先の話です。
山桜をメインに買っていた皆様、他のはちみつも食べてみませんか?

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僕が一番思い入れがあるのは藤のはちみつ。
上品な香りと、マイルドな甘さが特徴のはちみつ。
それこそ、藤の花を丸ごと瓶に詰めたと言ってもいいかもしれません。

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じいちゃんが生きていた頃、
「5月中旬のアカシアの花が咲く前に、何かはちみつが貯まってくるんだけど何の花かわからない」
と話していました。
蜂の巣箱の周辺環境を調べても、その時期は藤しか咲いていないようでした。

岐阜県で開催された養蜂家の集まりの時に、名古屋の養蜂家さんにお会いしました。
その方も、アカシアの前のはちみつはなんだろうと思っていたとのことで、お互いのものを食べてみることにしました。
そしてお互いに、これは同じ花だ!となり、藤のはちみつとしてスタートを切りました。

今でこそ新潟県に、藤のはちみつを採っている方が増えましたが、数年前は草野の代名詞だったんですよ笑

ぜひに藤のはちみつ、ご賞味ください!
https://mitsukusa.thebase.in/items/3456020

KOKAJIYAさんのおせちに藤のはちみつが付いてきます

新潟平野の奥座敷、岩室温泉街の灯りの食邸KOKAJIYAさん。
そんなKOKAJIYAさんの2017年のおせち料理に、はちみつ草野の藤のはちみつが付いてきます!

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今回、KOKAJIYAさんのシェフがいらして打ち合わせをした時、チーズの話が出まして。
そうなんです、おせちに自家燻製チーズが!

…もうおわかりいただけましたか?
そうそう、そこに藤のはちみつをね!!

それ以外にも、デザートにはちみつ添えるのもおすすめとのこと。
是非はちみつとのコラボレーションをお楽しみください。

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こちらの予約は12月25日までとのこと。
詳しくはKOKJIYAさんのホームページをご覧ください。
http://daidoco.net/kokajiya/4919/

KOKAJIYAさん、良い機会をありがとうございます!

日本橋COREDO LA BONNE TABLEさんではちみつを使っていただいております。

東京日本橋のCOREDO室町2にあるレストラン LA BONNE TABLE(ラ・ボンヌ・ターブル)さんで、はちみつ草野のはちみつを使っていただいております!

ラ・ボンヌ・ターブルさんは、二つ星の名店シェフがプロデュースし2014年オープン、その後も中村和成シェフを中心に常に最先端のメニュー提案で、進化し続けるカジュアルフレンチのレストランです。

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「使っていただいております。」

そうなんです…実は10月から、使っていただいておりました!

はちみつ草野のはちみつが、どんな風に使っていただいているのか。
一生産者としてもとても興味があることですし、シェフのお料理を通して、それを喜んでいただける方がこの世にたくさんいらっしゃるのだと思うと、本当に幸せです。

…ということで先日、実際お店の方へ出かけてきました!

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メニューに「はちみつ」の文字を見つけ感動し、
食べて、こんな風に使っていただいているんだと嬉しくなりました。
僕のよく知っているはちみつですが、こうやって僕ではできない新しい形で提供されている様子を見ると、とてもワクワクします。
本当に楽しく幸せなひと時でした。

grisに引き続き、もう在庫のない山桜のはちみつ、今年のラインナップでは一番収量が少なかった貴重な菜の花をまずは使用していただいているのですが、中村シェフに少し伺ったところ、この二種類の在庫が無くなった後も他のはちみつで新しいメニューを考案中(!)とのこと。なんと、、、

どこのレストランでもまだ使用していただいていなかった菜の花のはちみつは、今回、肉のお料理に合わせていただいていました。菜の花は超個性的な蜂蜜です。どこか葉物野菜のような独特の香りがあり、甘さも独創的なはちみつが、お料理としてどんなものになるのかと思いましたが、いやあ、美味しかったなぁ…

デザートには焼酎、みかんに蜂蜜を使用したクレープが登場。
これもすごかったです・・・
こうして実際シェフの方に使っていただき、驚きの変化を遂げていくのをこの目で見ることができる。体験することができる。昨年では考えられない出来事の連続です。

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今回は大人4人、子供1人で伺いました。
お店の雰囲気は言わずもがな、スタッフの方の気配りも素晴らしかったです。
子供もとてもよくしてもらったと、その子のお母さんが言ってました。
ペアリングのワインも最高。
あまりの感動に、数日後、あのワインはなんでしたっけ?と問い合わせてしまったほどに笑

ここでもまた、一つの素材としてしっかりとハチミツを見てくださる素晴らしいシェフに出会いことが出来ました。良いご縁に感謝。

▼LA BONNE TABLEさん
http://labonnetable.jp/

https://www.diners.co.jp/ja/gourmet/yamamoto/vol26.html
http://matome.naver.jp/odai/2146545511480739201
http://www.gnavi.co.jp/amex/article/0020/