地域の小学校で自然環境の授業をしてきました。

地域の小学校でミツバチを通した自然環境の授業をしてきました。

この小学校は僕の母校で、今から18年前の卒業生です。
18年ぶりに入る小学校は、とても懐かしく、ああ変わってないなとなんだか嬉しくなりました。

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今回の対象は5年生。
5年生は今年度、春から秋まで地域の農家さんの支援のもと無農薬でお米を作ったそうです。
稲刈りではハザがけを行い、昔ながらの農法を体験。
それを通して地域の農業、自然環境を感じてきたとのこと。

授業では前半は養蜂業、はちみつの説明。
とてもマイナーな養蜂業、まずは養蜂業って何をしているのかを知ってもらいました。
とりわけ女王蜂の生態に、子供たちは驚いていたようです。
例えば、1日最大2000個卵を産むとか!

後半は本題のミツバチを通した自然環境の話。
野菜や果物の栽培にはミツバチが不可欠。
新潟で特に関係してくるのは、イチゴ、さくらんぼ、スイカなど。
それらの大部分は、ミツバチや、自然の昆虫などが花粉のを交配し、実をつけるようにしていること。

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ミツバチを通して、自然環境を考えること。
少しでも子供達に伝われば嬉しいなと思います。

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ここで終わる予定だったんですが、最後に…5年生から僕へのサプライズ!!!
音楽室に案内してもらい、5年生達の、

『生命の息吹』の合奏
そして、僕も歌っていた校歌の合唱

じ〜んくるものがありました。
ああ懐かしかったなぁ。

良い機会をありがとうございました。
これからも地域や、子供達にミツバチを通して自然環境を伝えていければと思います。