【2026年産はちみつ②】アカシア

昨年は日本海にほど近い新潟市角田山に巣箱を置きアカシアを採っていましたが、今年は場所を戻して同じく日本海の沿いの聖籠町でアカシアを収穫しました。

今年のアカシアは昨年よりもサラッとして自然な甘さを感じられます。
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サラッとしたおだやかな甘さ

【主な花】 アカシア
【香りの強さ】1 (5段階)
【甘さの強さ】1 (5段階)
【収穫期間】2026年5月20、28日
【収穫場所】新潟県北蒲原郡聖籠町
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アカシアを収穫した聖籠町

日本海沿岸は、良質なアカシア(ニセアカシア)の蜜源として知られていて、新潟市内のシーサイドにもたくさんのアカシアの木があり、5月になると満開の白いアカシアの花を見ることができます。

どうして海岸沿いにたくさんアカシアがあるのか。
それは土壌が砂地でも非常に強く、防風・防砂の目的で植えられることも多い生命力の強さが植栽の理由だそうです。

ミツバチたちはアカシヤ林を飛びまわります

収穫中の甘い香り

ぜひお楽しみください。

【2026年産はちみつ①】『里山の花々 春』5/13収穫

今年の新蜜、春の百花蜜「里山の花々 春」の登場です!
藤の咲きはじめはウグイスが鳴き始めるころ。
歩いているとふと藤の良い香りがしてくることがあります、藤の香りはミツバチにも魅力的でミツバチもクマバチも花の中にもぐって蜜を採っています。

まだつぼみの藤

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「藤の上品な香りと優しい甘さ」

【主な花】 藤(ウワミズザクラ、タニウツギなど) 
【香りの強さ】3 (5段階)
【甘さの強さ】3 (5段階)
【収穫期間】2026年5月13日
【収穫場所】新潟市西蒲区角田山
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4月後半から5月にかけて、ミツバチと養蜂家にとって怒涛の5月が始まります。
ウワミズザクラ、ウツギ、藤、アカシア。
ここらへんの植物は春の約1ヶ月くらいの間に次々と咲き始めるので、開花時期が重なりながらはちみつを採るスケジュールを組んでいかなくてはいけません。

そして養蜂をするには毎年ミツバチを増やしながら春の採蜜を進めていくのですが、今年はミツバチが手に入らず(世界的なミツバチ不足は本当に深刻な状態です)昨年から越冬させたミツバチたちでスタートしました。

ミツバチたちの数と採れるはちみつの量はイコールなので、このスタートは養蜂家にとっては大ダメージ。
ですが、今年はミツバチに無理に働いて蜜を採ってきてもらうようなことはせず、来年も続けていけるようにミツバチを生かして増やす選択にしました。

はちみつ草野が思う「自然やミツバチ、人にも無理のない養蜂」を実践するにはなかなか厳しい現状ですが、ミツバチが本来のリズムの中で生きれるならそれが一番いいです。

話がそれてしまいましたが、「里山の花々春」を収穫した角田山は482mの低山。

はちみつを収穫する際は、早朝に収穫します。
この日も朝6:30には角田山で採蜜を始めました。
それには理由が。。。

日が昇り始めるとそれにあわせてミツバチ達が動き出し蜜を探しに飛んでいきますが、ミツバチ達が新しい蜜(当日集めた蜜)をもって戻ってくる前に巣箱にある前日までの蜜を収穫してしたいからです。
花から集めてきたばかりの蜜は水分も混ざっていますし味が薄い。
皆さんが食べているはちみつは、巣箱の中でミツバチ達が羽を動かし風を起こして水分を飛ばした美味しいはちみつです、なので前日までの蜜と当日の蜜が混ざらない朝のうちに収穫してしまいます。

今年の「里山の花々 春」の特徴を紹介すると、メインとなる蜜源植物は藤。

藤は上品な香りと優しい甘さの蜜が特徴、そしてアカシアと同じマメ科なので、花が終わるとインゲン豆に似た細長い実をつけます。

去年の里山春は少しさっぱりした風味でしたが、今年は藤らしさが戻り甘さもあり香りもある春らしいはちみつになりました。


瓶詰めしたばかりのはちみつ


「里山の花々 春」採蜜場所/新潟市西蒲区角田山

はちみつの価格改定のお知らせ

いつも「はちみつ草野」のはちみつをご愛顧くださりありがとうございます。

この度、5/25(月)より、はちみつの価格改定/1000gスタンドパックの容量変更(1000g→900g)をさせていただくことになりました。価格改定の対象商品は、はちみつ全種類です。

近年、養蜂業も全国的、世界的なミツバチの不足、資材費の高騰などが続き、従来の価格を維持することが困難な状況となっています。
はちみつ草野でも、コストのスリム化・調達方法の見直し等に努めてきましたが植物、生物と共に寄り添いながら進める生業ですので内部調整だけではなかなか厳しい状況で。

いつも楽しみにしてくださっているお客様に、毎年はちみつを届けられるよう考えた選択ですが、なんとも心苦しいのが正直なところです。引き続きミツバチの快適な環境づくり、里山植物の健やかな循環からつくられる国産非加熱はちみつをお届けできるよう努めてまいります。

今後ともはちみつ草野のはちみつをどうぞよろしくお願いいたします。

はちみつ草野 スタッフ一同

2026年春になり

4月も終わる頃、蕗のとうが花咲いて綿毛になっているのを里山周辺でもよく見かけます。

綿毛になるのは雌の蕗のとう。
蕗のとうもオスメスがあるんですよ。
蕗が遠くで繁殖するために風に乗って種を飛ばします。よく家の庭に蕗のとうが生えてるのはこうやって飛んできた種が到着したのかもですね。

さて、春に入り今年のはちみつの販売時期についてのお問い合わせが多くなってきました。
今年は、5月下旬〜6月の最初頃に新蜜出せるのではないかと草野と話していました。

もしかするとミツバチの状態みて少しずれることもあるかもしれないですが、一応予定ということで。
皆さんお待ちくださいね

2025年もありがとうございました

本日で今年のはちみつ草野の営業も終了いたしました。

体験会のお声がけ、そしてはちみつを楽しんでくださった皆様ありがとうございました。

「はちみつ草野」としてのビジョンと、去年から活動してきた巣箱を置いている周辺の山の環境整備や害獣対策について
最後スタッフと一緒に事務所で話していました。
話しながら、両輪がリンクする部分も多くなってきていろいろな角度からもっと動いていけたらなと。

今ははちみつの収穫が中心ですが、広くミツバチを介した動きをもっとご紹介したいと思っていて
「はちみつ草野」のミツバチが普段過ごす自然環境のマップ化や山に入る理由(害獣駆除の活動理由)
蜜源植物の育成
有機養蜂 など
はちみつ収穫はその中の一環。というイメージでしょうか。

ミツバチは環境指標を示す生物の一つでもあり、彼らが健やかに生きられる場所は私たちにとっても快適といえます。
それを整えるのが養蜂家の役割。

自然とミツバチと人が共存・共助しながらあるがまま生きられる養蜂を、これをモットーに引き続き活動していきますのでぜひまた来年もよろしくお願いします!

さて、今年はまだもう少しありますが皆さま温かい良い年末年始をお迎えください。

はちみつ草野

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