7月18日、はちみつ草野のリニュアル後初となる、「養蜂体験ツアー」を開催しました。
最近テレビで養蜂の現場を見るようになりましたね。
芸能人が網付きの帽子をかぶって白い防護服のようなものを着ているアレ。
蜂の巣を開けてみたり、そこから直接はちみつを食べてみたり…
アレをやってみよう!という企画。
この日だけの特別なブレンドの、生はちみつを食べてみましょうと。
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今回は8名のお客様がいらっしゃいました。
はちみつ草野の作業小屋『coya』に集合し、そこから車で片道5分と経たない秘密の蜂置き場へご案内…。
まずは網付きの帽子をかぶり、燻煙器に火をつけます。
燻煙器は煙を吹き出す道具で、この煙によりミツバチがおとなしくなります。
最初はなんとなく皆さんの表情も硬かったですが、この辺から徐々に場の雰囲気も、もりあがってきた様子(笑
次に飛ぶミツバチと、水を集めるミツバチを探します。
山の中ですので、背景の緑と相まって蜂が飛んでいくのが見えるんです。
水場も決まっていて、いつも同じところにいます。
想像つかないかもしれませんが、ミツバチも水が必要なんです!
100万のミツバチの羽音を聞きながら巣箱に近づいて行きまして、緊張の瞬間…
ご対面!
皆でミツバチのお家の中を覗きます。
巣箱というミツバチのお家の話をしたり、ミツバチの社会の話をしたり。
だんだんみなさん慣れてきました。
完全に慣れました!笑
希望制でしたが、ほぼ皆自分から蜂の巣を持ちました。
「よく見ると可愛い!」
そしてお待ちかね…
はちみつを食べる!
贅沢に巣から直接いただきます!!
これはこの日限定の特別なはちみつ。
この日のブレンドは翌日はもう食べられませんし、来年の同じ日に同じはちみつになるかと言われれば…なりませんよね自然の産物ですし。
自然に感謝です。
記念撮影をしまして、coyaにお帰り。
ここからはcoyaではちみつ試食&談義。
coyaでは現在6種類のはちみつが試食できます。
はちみつは採る花ごとに全然味が違うんです。
自家製はちみつソーダと、クラッカーにチーズ&はちみつでゆったり。
はちみつソーダは山桜と藤のはちみつの2種類。
チーズとはちみつの相性は最高で、クラッカーにのせて口の中に放り込めば間違いなく笑顔になれます。
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ミツバチも蜂だし絶対怖い…と思われる方も多いでしょう。
でも、観光のお客さんも、行政の検査の方も、テレビ局のクルーの方も皆、
『全然怖くなくなった』
という感じでお帰りになります。
これは体験してみないとわからない感覚。体験を通して少しでもミツバチのことを知っていただければ、僕は嬉しいです。
実施してみたこちらとしても、とても楽しいツアーでした。
企画してくださった小杉さん、貴重な機会をありがとうございます。
今後、はちみつ草野ではこのような地域を知ることができるファームトリップ「はちみつツアー」も徐々に対応してまいりたいと思います。
ご希望の方は是非一度、メールや電話でご相談ください。